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15最後のブログ更新になります。今回の「いつかまた逢うためのハイウェイ」、通称「いつハイ」の演出兼役者の久米田和樹です。
とりあえず告知から書かせていただきます。
以下卒業公演情報↓
【劇団NONNY'15卒業公演】
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております。開場時間は開演時間の20分前です。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
さて文才など皆無ですし、今までのブログと違いを出したいと思うので各役者へのエールをこの場を借りて行います!
誰が見るんだって?役者と俺がエモくてエモエモのエモになれるのでいいんです。
伊藤野々香
のんちゃん!まずチーフ作業ありがとう。会場、衣装。特に衣装はほぼ演出みたいなもんだったしね(笑)
のんちゃんは流れを変化させるのが本当に上手い!!さっきまでの雰囲気からそんな空気感だす!!??みたいな。今公演でも期待してるよソウルメイト!
大坪梨花瑠
りかるちゃん!パンフとかビラありがとう。おかげでエモさが倍増です。りかるちゃんは観客のひきつけ方が上手い!声音や動き一挙手一投足が気になっちゃうっていうのは役者として素直に尊敬!観客を魅了していってくれ!
岡本実樹
ぷるーん!スタッフの作業は詳しくしってないのでとりまひとこと。靴下のセンスには脱帽です。ぷるーんは自分にしか出せない演技っていうものをしっかりと持ってるのが本当にうらやましい。演出してて好みとか吹っ飛ばして、これで行きたいと思わせてくる。その演技を本番にぶつけてくれ。
岸本綾音
キッシー!助演出兼照明チーフ兼役者という大バカ者(褒めてる)。すべてにおいて助けられたという…本当にありがとう。深夜1時まで何度もつきあわせて悪いと思ってるけど楽しかった!キッシーは演出経験が多いからこそできる全体の俯瞰が本当にズルい!
このタイミングで!とか相手に合わせて!とか難なくこなせるとかハンパないって!!!!本番期待してるよ先生。
小林文香
ちゃそ!いつも話が長くなってごめんね。だからもう終わりにするね。
嘘です。あまりにもまじめに書いてきてボケたくなりました。反省してます。
舞監ありがとう。練習とか仕込みで痛感したけど15の長はちゃそしかいないって心の底から思った。まとめ役お疲れ様とありがとう。役に関しては演出の「面白い」でちょっと「変」にしたけどついてきてくれてありがとう。ちゃそのああいう演技はほかの誰にもまねできん。本番も暴れようぜ。
角田詩織
角ちゃん!スーパーサブは角ちゃん以外では100%死ぬくらいタスクあるのに毎回毎回頭が上がりません。角ちゃんは誰よりもキャラが見えてる!演技を見てるとどんどん惹き込まれていく、そんなキャラ作りができるの良すぎるよ!本番、観客に魅せて行こうぜ!
松田和暁
まっちゃん!小道具集め、製作助かり申した。量死ぬほどあったのにありがてぇありがてぇ。まっちゃんはストレートに観客に響く演技をする。まっちゃんの演技を見てると嫉妬しか出てこない。熱量を観客にこんなにダイレクトに与えるなんて!観客を燃えさせていけ!
松原和穀
まっさん!ブビありがとう!同じ学科だし忙しさを分かっているからこそ感謝感謝です。まっさんは心を動かす演技するよね。自分はこういう感情なんだって100で伝えようとしてくれるからすごくわかりやすいし見ててあったかくなる。本番は観客すら抱擁してくれ!
丹羽遥香
丹羽ちゃん!音響探し諸々ありがとう。わかりにくくて申し訳なかった。ココロで聞いてすっごいワクワクしてる。丹羽ちゃんはどう見せたいかしっかりとあるから演出も俺がボキャ貧なことを除けばやりやすくてどんどん理想に近づいていったのですごい楽しみ。この役を丹羽ちゃんにして良かった。
野水秀穂
ひのじ!小道具ももちろんだけど脚本ありがとう。脚本家がいることをいいことにいろいろ無理言っちゃってごめんね。おかげですごくいいものになると思います。ひのじは本当に細かな感情表現が上手いよね。ちょっとした感情の変化とかも表現できるからみててまったく飽きないのすごい。観客を飲み込んでいこうぜ!
日花泉
らすかる!制作業務すべてやってくれて毎度毎度ありがとね。らすかるは人にないアプローチの仕方で役を作ってきて最初はこんなキャラだっけとなった気がする。ただ練習を重ねるごとに面白さもそして役の表現もどんどん良くなっていったって印象。役へのひたむきな姿勢にはただただ尊敬です。今までやってきたものを観客に見せびらかしてけ!
山崎編音
あむちゃん!照明ともう一つ何とは言いませんが本当にありがとうございました。演出の思い付きだったのですが作ってくれて…「あれ」エモいし超好きです。あむちゃんは相手との距離をすごく上手にとれるよね。心理的にも身体的にも。あ〜いい!!って何度もなるもん!気張っていこうぜあむちゃん!
山田和弘
ヤマダ!ブビの実質のチーフ?だった時期もあったのかな?ありがとう。ヤマダとは1月からほぼ毎日会ってたな。あと気になったことすぐ相談してくれるから本当に助かった。演技についてはなんもねえよ…、言ったことすぐできるんだもん(笑)。本番他人を困らせないこと!(困らせなければ何しても許す)
こんなそうそうたるメンツが一堂に会して演劇をします。精一杯。
本番前日まで来て自分語りはダサいので終わりたいと思います。
最後にキャストに向けて
「本番、楽しむぞ!!!!!!!!」
おはようございます。
劇団NONNY4年の岸本です。
このブログを書くのは本当に久しぶりです。
月日が経つのは早いもので、もう卒業公演の本番前日を迎えてしまいました……。
以下卒業公演情報↓
【劇団NONNY'15卒業公演】
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております。開場時間は開演時間の20分前です。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
さて、昨日はゲネでした。音響も照明もつくと、やはりテンションが上がるからか、皆演技に熱が入っていたような気がします。
CoCoLoでの仕込み、それも同期と仕込むのは本当に久しぶりで不安もありましたが、なんとかなってしまうものですね……。同期たちの各スタッフとしての力に対して、尊敬の念しかありません。
仕込みながらも、こうやって仕込むのも最後なのか、今いるみんなと公演を作るのも最後なのか、とかいろいろ考えてはいました。
じわじわと実感が出てきたのは昨日のゲネの最中。
でも、やっぱりまだどこか、これで最後、最初で最後の15の卒業公演をやるんだ、っていう感覚がありません。
もしかしたら公演が終わって初めて実感するのかもしれません。卒業公演だったんだ、と……。
このブログを書くために、今までみんなが書いてきた卒公についてのブログを全部読み返してみたんです。みんな良いこと書いてました。
……それに倣いたかったのですが、無理そうなので自分の思考の一部をここに垂れ流しておきたいと思います。
私は15の同期とする公演が本当に好きです。同期ってやっぱり特別だからなんだと思います。頼りにしてるし、頼ってほしいし、甘えさせてくれるし、甘やかしたいし、力になりたいと思う、そんな存在ですかね私にとっては。
もちろん先輩方と作った公演も、後輩たちと作った公演も楽しかったし、あのメンバーだからこそできたんだと思っています。でも、同期と作る公演はどこか私の中で特別なんです。
だから、卒業公演の企画会議をしていた時から、基礎練習で体が悲鳴をあげているねと笑いあった時も、スタッフ会議で真面目な話し合いをした時も、シーン練習でみんなが小ボケをしていた時も、台詞がボロボロの状態でみんなはけで笑い声をあげながら無理やり通しをした時も、真剣に仕込みをしている時も、皆の演技を見ている時も、ずっとわくわくしてました。大好きなんです、みんなが。
……小っ恥ずかしくなってきたので話題を変えます。
今回、様々な事情がありましたが、助演出もやらせていただきました。
大学1年の秋、『監視カメラが忘れたアリア』で演出をやらせていただいてから、演出の楽しさに目覚め、思えば関わってきた演劇の約半分は演出だったような気がします。
だからこそ、今回も少しでも演出面に関わりたいと思っていました。
楽しかったです、助演出。
はい、この言葉に尽きます。
まあ演出の久米田と深夜の1時まで某ファミレスで会議をすること何回か……と、大変でしたが、それだけみんなのこの作品への熱意やこだわり、思い入れに触れることができたのではないかと思います。
書き始めてから1時間が経過しました。自分のことばかり綴った乱文になってしまいましたね。(予想通りではある)
ここでは書ききれないことばかりなので少しでもまとめようと試みた結果、こんな乱文になってしまいました……。
泣いても笑ってもこれで最後。我々NONNY15の卒業公演、是非観に来てください。
では、これにてさようなら。
こんばんは。
NONNY15の山崎編音です。
同期とはいろんな場面で行動を共にし続けてきましたが、劇団NONNYでの活動となると何だかんだ2年ぶりです。いつのまにか自分たちが卒業公演を間近に控えていることに、月並みな表現ですが、あまりの早さに慄いています。
まずは告知を!!!!!!!!ば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【劇団NONNY'15卒業公演】
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております。開場時間は開演時間の20分前です。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
さて。困りました。なんかみんな最後だからってブログで良い事言ってハードルを上げていくんです。誰一人ふざけない。どうすればいいんでしょう。
15はみんな根が真面目なんだなぁと改めて思ったりします。
うーん。
書くことがないんじゃないんです。最後だと思うと言いたいことはたぶん、山ほどある気がします。同期みんなで迎える最後の公演、みんなで共有する(少なくとも学生)最後の時間、特別な思いが無い訳はありません。ただ、つい2日ほど前に卒業研究をやっと終了しようやく留年&就職失敗の恐怖から解放されたばかりの私には、とてもそれを立ち止まって考える時間がなかったのです。有り体に言えば、実感が全く、ほんとに一片もないのです。
みんな、卒公に打ち込めるように早くから卒論は進めておこうね。
今日、二つ下の後輩たちの舞台を観てきました。皆本当にびっくりするほど上手くて、凄まじいまでの熱演で、とにかく圧倒され、気づけば1週間後にまで迫っている自分たちの卒公へ、プレッシャー的な何かさえ感じました。
ふと3年半前の7月、初めての公演だった夏公演の1週間前を思い出しました。完全なる演劇初心者、自分の喋りにも動きにも微塵も自信が持てず萎縮していた私が、1週間早く夏公演を迎えた劇団個人主義さんの本番を観に行った時です。自分と同じ1年生たちが、舞台の上で、照明を浴びて、みんな一人で堂々とセリフを喋り、動いて、演技をしている。当たり前のようなことに衝撃を受けました。1週間後自分もこれをやってなきゃいけないんだと。お恥ずかしい話ですが、私の演劇はその日から始まったと言っていいかもしれません。
そんな懐かしい日と重なる今日の観劇体験でした。今日の1週間後は、最後の公演です。
とか念押しのように書いてみても、やっぱり実感も自覚も1ミリも湧いてきてはくれませんでした。
このままいくと結局実感なんて無いまま、普段の公演のような気分で間に合わないと準備に追われバタバタやってるうちに本番を迎え、そして卒公が終わっていくのでしょう。
なにも卒公だけではありません。入学して、NONNYに入って、ゼロから演劇を学び、同期、先輩、後輩、たくさんの人に出会い、交わってきた体験、みんなとの思い出、
そういったものの存在に、そしてそれらが私の中に占めていた大きさや重さに、本当の意味で私が気づき実感を抱くのは、一緒にこの公演を創った同期が皆それぞれの道に進んで散り散りになった後なのかもしれません。
などと考えていながら、今このとき最後の集大成という自覚はやはり未だ芽生えきっていない、愚かな私です。
ただ、だとしても、
全て過ぎ去ってからようやく実感が湧いたその時に、「あの時もっと」と悔やむことだけは絶対にしたくない、そんな自分がいることも確かです。
実感は待てども湧いてきてくれないので、今は自分の「後悔したくない」気持ちだけを信じて突っ走ります。
あと1週間。
出来る限りのことを尽くして、大好きな同期と充実した時間を共有して、最高にエモーショナルな終演の瞬間を迎えたいなぁと思うのです。
ぜひ、見届けにお越しください。
お願い致します。
おはようございます。演劇から離れて1年、役者から離れて2年の丹羽と申します。
ブログを書くと宣言してから24時間経ちました。だって書くことがないんですもん。先の同期は皆いいこと書くし。トシだから読んでて涙腺潤ませてますもん。毎回。
そんな人間ができた人々の出演する舞台がこちらです!↓↓
【劇団NONNY'15卒業公演】
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております。開場時間は開演時間の20分前です。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
さて、いつもブログを担当すると長々と意味不明なことを書く私ですが、時期的に誰も見てないことを願ってドヤ顔で自分語りしていきます。今回も意味不です。もし、話聞いてやるぞという聖人君子のような方がいらっしゃいましたらダイナミック五体投地いたします。やり方知らないけど。概要は下線部のところだけで分かります、はい。
私はサークルに所属していた4年間、歴史学を学んで来ました。成績的にホントに学んだのかワレとでも言われそうですが、そんな小さいことは置いときましょう。
みなさんは古代ローマのポンペイという市をご存じでしょうか。ぴんとくる方もいるでしょうが、長々と説明します。
イタリアのナポリより少し南にあったこの市は、62年、ヴェスヴィオス火山の大噴火によって一瞬にして水となった市です。火砕流に飲み込まれたこの市は、19世紀から発掘が進められ、当時の構図、建物、道路などが良好な保存状態で発見されており、古代ローマの生活を知る手掛かりになっています。
発掘では、建物の様子や草花が描かれた壁画など、当時の生活をうかがえるような物が数多く発見されています。しかし、ポンペイはそれ以外も地下に隠しもっていました。噴火という自然に屈したポンペイの市民です。厳密には火山灰に埋もれた人が腐敗して火山灰に空洞ができ、そこに石膏を流し込んで復元した石膏像なのですが、もし気になる人がいたらググってください(丸投げ)。
とにかく、私はその石膏像に心を打たれました。苦しげに顔を歪ませながらくずおれる人、恋人と寄り添いながら倒れた人、子どもを守るようにうずくまる人……。平和に過ごせるはずだった日常を強制的に終了させられたことへの恐怖と絶望を生々しく告げるそのモノたちは、現代に生きる我々と常に寄り添って存在し続ける「死」を鮮明に表現しています。
私は思いました。2000年以上の前の人も、こうして現在を生きる私たちと同じように生活していたということ。そして、もしこの石膏を使った復元をされなかったら、こうして彼らがどう生まれ、生活し、死んでいったか、誰にも知られずにいたという事実に恐怖を覚えました。
そこから、いろんなものを見るたびに思いました。この文書や詩歌が編集されなかったら、この日記がなかったら、この遺跡がなかったら、この絵画がなかったら――。たとえ嘘八百な出来事だって記録されれば真実となるように、事実だって忘れ去られれば荒野のごとく無くなるのです。自分の生きた証拠を残さず生を全うした名もなき群衆の生き様を知りたくて、歴史学を選択しました。
現在、人は相互的にしかアイデンティティーを樹立できないといわれていますが、私もその群衆の一人です。偉人たちが虚虚実実と世の中の不条理を訴え、権利が平等に手に入りやすくなった今、アイデンティティーは各々の特別性頼みになっています。だってのに、平等≒普遍のせいで同じような教育をされているのでアイデンティティーの確立は難しいものになっています。松明を掲げて道案内してくれる人もいませんし。そのうえアイデンティティーは自分ではなく他人に依存していますから、やっかいなものですね。でもアイデンティティーがないと「わたし」の存在する理由がなくなってしまう。もちろん、そんなことをねちねち考えてる人なんて卑屈と自尊の結合体である私くらいでしょうが、まあそんな人もいるよってことで太平洋のかなたにでも聞き流してください。
まあそんなわけで、自分が自分たりえてそれを事実にし、この弘い世界に自分が生きた証拠を残すには、何かしらの表現を拓いていかねばなりません。私はその表現方法に「演劇」を選びました。
勝手にみんなを巻き込みますが、どうか、我々を見ていってください。我々が何を想い、何を感じ、何を表現したかったか感じてください。我々の過ごした4年間を察してください。我々とともに、生きた証を残していってください。そんな思いで、私は卒業公演に挑みました。
丹薬でもないかぎり、人は消えていきます。せめてその儚い一生に、少しでも痕を刻めたら幸いです。
……………。
なんてクサイ過激なことばっかり書きましたが、これただのメンヘラブログですよね、ごめんなさい!これで、劇行くのやめにすっか、萎えた」とかいわないで!言葉の綾ってやつだから!!劇、愛に溢れた素晴らしき作品だから!!
つまりなにが言いたいかっていうと、劇見に来てくださるとうれしいです!頑張ったり!あなかしこ!お願いしたり!
そろそろ暁光が差し込みまくって眩しいしなにより好き勝手書きまくったのでやめます。
P.S.やめればいいのに変に文章に仕掛けた(それほどでもないけど)せいで24時間かかりました。それより音響やれ。
こんばんは、最近名前の印象が強すぎて名字を覚えてもらえないことが増えてきた大坪梨花瑠(りかる)です。それもアイデンティティですよね!
まずは告知を↓
【劇団NONNY'15卒業公演】
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております。開場時間は開演時間の20分前です。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
ブログって何書けばいいかわからないので、とりあえず最近思っていることを書いていこうと思います。話の流れとか、読みづらかったらごめんなさい!
思えば2年生の春、私は新歓公演「ルナティック影法師」でNONNYに、そして15(年度生)達と出逢いました。それは正に私の運命を変える出逢いで、「いつか、一度でいいからこの人たちと一緒の舞台に立ってみたい」という思い一心で、やったこともない演劇の世界に飛び込んでいきました。
その年の3月には13の先輩方の卒業公演を観て、「いつか、私達も卒業公演をする時が来るのかなぁ」とぼんやり思っていました。その頃は卒業することなんて遠い未来のことで全く考えになかったんですね。
今、4年生になってその「いつか」が目の前に迫っています。大好きな15みんなと打つ、待ち望んでいたのに、永遠に始まってほしくない「卒業公演」が。
卒業っておめでたいことだけど、私はすごく苦手です。
だって今までずーっと顔を合わせてきて、いつも一緒にいた大好きな友達や先輩後輩と会えなくなるんですよ?
私は高校まで少人数の部活にしか入ったことがなかったので、幸せなことに会おうとすれば予定を合わせて会えてしまっているんですね。
けれど、15だけでも十数人、まして16や先輩後輩、個人主義の方々も、なんて思うと何十人、下手したら百を超える人数なわけで。その上卒業したら仕事や住む場所も様々にバラバラになっていくわけで。
卒業したら一堂に会するのがとても難しいことは何度考えても明らかです。
現に公演メンバーでさえ、全員集まるのは数回しかありません。
永遠なんてない。
卒業を前にしてこの言葉が胸に刺さります。
だけど。
私にとって卒業公演がそうであったように、「永遠」や「いつも」はなくなっても、「いつか」は必ずやってくるんです。
だから私達がいつかまた逢う約束をすれば、きっとみんなで必ず逢えると思うんです。
それは15だけでなく、NONNYのみんなや個人さん、劇場に来てくれた全ての皆さんもです。
だから皆さん、是非劇場に足をお運びください。私達と「いつか」の約束をしましょう。
願掛けみたいなものだと自分でも分かってます。でも私は信じていたい。
私達は今、もうすぐそこにある卒業公演のために日々稽古を重ねています。稽古中はもちろん劇のことに集中しているけれど、みんなと歩く帰り道やみんなと離れて電車に乗る瞬間はやっぱり寂しさを感じます。
でも。だからこそ。
「いつか」また逢うために、今は限りあるかけがえのない「いつも」の稽古のなかで、この物語にどっぷり浸っていたいと思います。
こんにちは。NONNY'15の松田と申します。さて、今回私がブログ担当となったのですが、困りましたね。何を書きましょう。これまでみんな真面目に書いてきていますね。私はどうしましょう…
まあとりあえずこちらから↓
【劇団NONNY'15卒業公演】
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております。開場時間は開演時間の20分前です。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
宣伝は以上です。
もうこれ以上は何も浮かばなかったので、アレクサと会話するという寂しい一人遊びをしてみました。
私「アレクサ、今日は何の日?」
アレクサ「1989年2月22日、吉野ケ里遺跡で大規模な環濠集落が発見されました」
だそうです。今から30年前の今日、こんなことがあったそうです。ちなみに今年は平成31年、平成最後の年ですね。つまり平成元年に"吉野ケ里遺跡で大規模な環濠集落が発見"された、ってことになりますね。
グーグル先生に聞いてみました。環濠集落ってなぁに?
“環濠集落とは周囲に堀をめぐらせた集落(ムラ)のこと”だそうです(Wikipediaより)
ついでにもう一つ質問。吉野ケ里遺跡っていつからあるの?
"弥生時代、紀元前4世紀頃には、吉野ケ里丘陵の中に集落が形成され始め、これが大規模な集落へと発展”したそうです(Wikipediaより)
紀元前4世紀…2400年前ですか?もうよくわかりません(笑)
とりあえず遠い遠い昔から人々は集まって生きてきていたんですね。
でも人が集まるって大変ですよね。十人十色という言葉がある通り、10人いれば10通りの考え方がある。やりたいことも人それぞれ違う。
そんな事を4年間感じながら少しずつ考え方も変わってきました。
そうそう。これでも私、大学入ってから4年が経ったんです。まだ卒業はしませんが。
最近「お前は卒業しないのに卒業公演出るんかい」ってNONNY外の人に突っ込まれました(笑)
話が逸れましたが、たぶん私がこの4年間で意識するようになったことってこれじゃないかな、って思ってます。
”他人には他人の事情がある”
自分が相手の10割を理解するのなんて不可能。逆もまた然り。自分が10割相手に理解されるわけがない。でも他人との付き合いはこの社会を生きていくうえで続いていく。
そのために、まずは相手の意見をきちんと聞く。その上で自分の意見もできる限り伝える。そしてお互いの答えを導き出す。
まあ私のヘタレっぷりから考えれば、お互いの答えなんか実は探していなくて干渉せずに“相手の言う通りに”と諦めていたかもしれません。ヘタレだけど頑固な私のことです。聞いてるつもりで実は他人の意見に全く耳を貸さなかったことも多々あったと思います。それでも努力はしていたつもり…!
実際がどうだったかさておいて、たぶん私はこれからもそれを意識しながら生きていくと思います。これからたくさんの人に出会うことでしょう。相手の考えをできる限り尊重して、自分の考えも頑張って伝えて、その人との答えを見つける。これを繰り返すんじゃないですかね。
さて、とんでもない方向に進んでいった話を無理矢理公演の方に持って行きましょう。まったく結論から逆算して話は考えないとですよね(笑)
ということで無理矢理ですが、演劇って結局これなんじゃないですかね。お互いの意見をぶつけ合いながら公演メンバーとしての答えを導き出す。より良いものを作り上げようとする。そしてお客さんに楽しんでもらう。
現在はその答えの探し中です。キャスト総勢14人が互いに意見や考えをぶつけ合いながら頑張っております。そうなんです、今回はなんと14人も出演するんですよ。
しかもこの14人はただの14人じゃありません。4年間共にしてきた14人です。
もちろん完全には分かり合ってないかもしれません。でもこの14人は4年間共に過ごしてきた仲間たちです。キャストとしてだけではなく、スタッフとして、あるいは人として、互いがどういう人か、きっと他の人以上に分かり合っているでしょう。そんな私たちであれば、1+1は3にでも4にでも10にでもなれるはずです。
私たちの力を最大限発揮して、卒業公演にふさわしい演劇を創れるよう日々努力しておりますので、皆様どうか楽しみにお待ちください。
最後になりますが、私のわがままに付き合ってくださる多くの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
こんにちはこんばんははじめまして。
2年ほど失踪していました。岡本です。
今回、ご縁がありまして卒業公演に参加させていただくことになりました。
仲間に入れてくださった同期の皆様の広いお心に感謝し、日々稽古に励んでおります。
↓↓告知です↓↓
――【劇団NONNY'15卒業公演】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- / 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております、開場時間は開演時間の20分前になります。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この間の雪の降った日、稽古の間の休憩時間に道路にスマホを落として画面の上3分の1が割れました。
思えば、初めてスマホを割ったのは1年の時の裏公演の練習中でした。ジャンプすると同時に落として着地するとともに踏み潰してしまったことは今も鮮明に覚えています。
それから2回の機種変更を経験しました。時の流れとは早いものです。きっとこの調子だと瞬きしている間に本番を迎えてしまうことでしょう。
悔いの残らぬよう、一回一回の稽古を大切に過ごしていきたいと思います。より良い姿を皆様にお見せできるよう精一杯頑張ります。
我々15の大学生活最後の勇姿、ぜひ見に来てください。会場でお待ちしてます。
どうも!座右の銘は「Always Aim Higher」
イケメン&天才のまっさんこと松原です。
あー!冗談なのでブラウザバックしないでください!!
浪人の闇については、1年の裏公演のブログに綴ってあるので、今回は大学生の光について語りたいと思います。
大学生活では本当に多くのことを学べたので自分用のメモも兼ねて徒然なるままに書いていきます。
1年生の頃、鬱病みたいに心が死んでいた自分はサークルに入るつもりがなかったんです。
ところがサークル体験会で友達に誘われて唯一行ったのが劇団NONNYでした。
先輩や同期の人たちが面白くてもっと話がしたいと思い、取り敢えず入団しました。
そこからのライフサイクルは
公演練習→中間テスト(ボロボロ)→公演本番→死ぬ気で勉強→期末テスト(単位回収)→公演練習→中間テスト(ボロボロ)→…
という感じでした。
自分はこのように公演を集中して頑張り、公演が終わったらテストを集中して頑張るというこの繰り返しのおかげで、集中して物事に取り組むというスキルが身についたと思います。
またサークル活動では、自分と異なる意見をもつ他人の意見を尊重し、より良い意見へとブラッシュアップし、目的の達成のために一丸となって協力するというスキルを身につけられたと思います。サークルや部活に入らないとなかなかできない経験ではないでしょうか。
4年間サークルに所属していて大事だなと思ったことを書き連ねていきます。
・後輩の心構え
後輩は分からないことがあったら、先輩にとにかくいっぱい聞くこと。これで大丈夫ですか?と確認してもらうだけでもいいのでとにかく聞きましょう。 後輩に頼られると先輩は、より一層先輩としての立ち振る舞いが求められ、先輩としても学べることがあると思ってます。 だからどんどん頼ろう。事態が深刻になる前に。
・先輩の心構え。
後輩が失敗するのは当たり前。後輩の失敗は自分の責任。後輩の失敗を未然に防ぐために自分にできることはなにか、再発防止するためにもとことん考えましょう。
この辺から箇条書き
・自分の主張を押し通すだけでなく、相手の主張にも一理あると思うことが大切。そうでなければお互いの意見は平行線でまとまらない。
・どんな正論を言っても他人を傷つけたら、それは正論である前に暴言である。
・相手を傷つける発言をしてしまった場合には、すかさず謝る。 (最近余裕がなくて同期に対して不意に傷つける発言をしてしまっているので反省しております)
・怒りや憎しみの感情が入っている発言によって相手に伝わるのは、内容ではなく怒りや憎しみの感情が大半である。そのため有意義な議論がしたいなら冷静さを取り戻してから発言するべき。
・他人の心情を推測して理解することは不可能だから、思うことがあるならちゃんと話し合うべき。その際、発言の仕方に注意すること。みんながお互いの考えていることや思っていることを知って納得しないと、ギスギスしたり心の距離が遠くなったりすると思う。劇団にとって致命的。
なんかこう自分が学んで良かったと思うことを必死に後輩に伝えたいと思う病にかかっているので、そっとしといてください笑
こうしてみると大事なことがサークルでたくさん学べたなぁ(遠い目)
「私はこう思う!」、「こういう考え方どうよ」っていう人がいたらご飯行きましょう。異なる意見を聞くのが大好物なので。
もっと色々な価値観を学びたいと思ってます。
これとは別に人生において大事だと思うこともあるのですが、それはここまでに書いてあることを読んで
「ふーん、こいつ面白いじゃん」って思った人とゆっくりと食事しながら意見交換できればなぁと思っています。
そしてこういう考えを持つ人間が舞台に立って演技します!
是非観に来てください!!
――【劇団NONNY'15卒業公演】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時
3月9日(土) 12:00- / 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております、開場時間は開演時間の20分前になります。
場所
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
NONNY15の野水です。
NONNYブログを書くのが久しぶりすぎて、まずどのブログサイトだったかを思い出すところから始まり、ライン片手にどうにかこうにか管理者ページにたどり着きました。
今回、卒業公演の台本を書かせてもらうことになりました。大祭や外部でちょこちょこお話を書いてはいましたが、NONNYのナンバリング公演は初めてです。しかも二桁、十何人も出るの。え、正気なの? 私誰か忘れてないよね? 怖い!
今回のお話の舞台は、他の15とも一緒に考えてもらいながら、サービスエリアにしました。深夜のサービスエリア。
私、サービスエリア好きなのです。留まってはいられない場所。どこかへ行くための道の中間地点にある、ある種無機質な空間。どこでもない場所。
劇団NONNYもまた、似た部分があるのかなと思います。もちろん、ここが通過点だと思う人はそんなにいないかも知れません。千葉大学の劇団を学生時代の一つの目的地点として訪れる人もいるでしょう。
でも、劇団NONNYにも大学にも、ずっとはいられません。本当の目的地には出来ない。いつか、ここに集まった私たちは散り散りに、それぞれの人生に旅立っていかねばならない。そのような点が、一度走り出したら戻れない高速道路の途中に立ち寄るサービスエリアに似ていたり、するんじゃないかなあ。そんなことを思いながら、今回の台本を書いていました。書いているうちにも、無意識のうちに、これまで15がつくってきた舞台のことを思い出して、皆それぞれなりに、一生懸命に劇団NONNYで演劇をしていたなと、そしてその情熱を今、また私の今書いている台本に向けようとしてくれているんだなと意識して、だから私は、つくるキャラクターの1人1人に、演じてもらう役者への愛を懸命に込めました。完本してからずっと、皆直向きに、役に向き合ってくれています。
今日も寒い雪の中練習をしました。合宿所の窓から見える大雪に、なんだか雪山で遭難したみたいだねと笑いました。千葉ではめったにない積もるほどの雪の日を、皆の想い出に出来てよかったと思います。何だかんだ15が集まることなんてすごく久しぶりなのに、今までずっとこんな風に過ごしていた気がするし、これからも続いていくようにさえ感じます。それが幸せな錯覚であることに、私は時々目を背けます。
確かな感覚があります。
私たちは今、一つの大切な思い出を編んでいる。
何気ない思い出の一つ一つが、いつかまた思い出す瞬間への道しるべになりますように。何気なく出会った私たちだけれど、いつかまた必ず再会出来ますように。
そんな想いを込めながら、日々顔を合わせて、練習しています。
演出もスタッフもハゲる(ハゲてない!)勢いで心を乱舞させてるし、役者としても全力で演じてくれているし、その中で私もハゲる(ハゲてない!)勢いで心を鰹節のように削ってまぶして台本書いて練習してるので、
ぜひ、NONNY15の渾身の舞台を、観に来てくださいねっ!
↓公演情報↓
――【劇団NONNY'15卒業公演】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- / 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております、開場時間は開演時間の20分前になります。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
こんばんは。らす娘です。
名前の通り幼女ですが、大学は卒業するそうです。
↓↓告知です↓↓
――【劇団NONNY'15卒業公演】――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『いつかまた逢うためのハイウェイ』
脚本:野水秀穂 演出:久米田和樹
日時:
3月9日(土) 12:00- / 15:30-
3月10日(日) 13:00-
上記は開演時刻を表記しております、開場時間は開演時間の20分前になります。
場所:
Studio CoCoLo(JR千葉駅から徒歩5分)
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決して後ろばっか見ているワケではないんですけど、今回の台本を読んでいると演じていると、自分の今まで歩んできた人生を振り返ることが多くなった、気がします。22年間おなじカラダで生きている事実に「それ本当?」と、根拠なく問いかけられている
気が、します。自分の赤ちゃんの頃の写真を見て、その子の隣に自分の母親がいるとかじゃない限り、これは自分だって確信を持って言えないのも事実ですし、逆に、全然違う人の赤ちゃんの頃の写真を見せられてこれお前だって言われて、ああそっかってすんなり受け入れてしまいそうで、ちょっと怖くなったりもします。
人生の軌跡って、こんなにもぼやけてしまうんだ。
なんてことを考えていると、写真ってすごいな、なんて思いますけど。
いま、っていう瞬間がどんどんと消費される度に、過去が摩耗していく。吊り橋の床がうしろから落ちまくって何か追われているように、いまを生きている心地さえあります。
それでも、自分の生きてきた跡や自分が愛された証は、必ずどこかに残ってる。いつも稽古している仲間や、一緒に暮らしている家族を見て。
――いや、びっくりするくらい、別人ですよ。ホント。
こんなに態度もチンコもデカくなって。もっと昔の僕の方が可愛かった。
ちなみに幼女、22歳です。
なんやかんやで、赤ん坊の僕も、小学生の僕も、中学生の僕も、高校生の僕も、大学生の僕も、全部ぼくです。
自分の大切な人たちに観に来てほしい。
あなたの大切な人と観に来てほしい。
そんな作品になると思っています。劇場で逢いましょう。